6月16日の日曜日、今年2019年のトライアスロン一発目である「東京都トライアスロン渡良瀬大会」に参加してきました。
天気予報によると前日土曜日は雨、日曜日の朝方に雨は止んで天気は曇り、時間によっては日が指すこともあるでしょうとの事でして。
せめてレース開始の午前10時までには雨が止んでくれれば御の字ぐらいに思っていました。
そして迎えた当日。早朝に家を出る頃には辛うじて雨は止んでいたのですが、なんと会場である渡良瀬遊水地が近付くにつれて雨が降ってくる始末。
どうか止んでくださいませと天に祈りつつの会場入りです。
ところが。
6時過ぎに会場入りした頃から空がみるみる明るくなりまして。
ほどなく雨もやみ、雲もいつの間にかすっかり晴れ渡ってくれまして、さらには見事な虹までかかるという幸先の良い天気へと早変わり。
一方で空が晴れるにつれてどんどん風が強くなります。
雨とは別の心配がひしひしと沸いてきますが、それでもやっぱり雨の中での競技よりは太陽と青空の下での方が気持ち良いことは言うまでもなく。
まさにトライアスロン日和。楽しい一日の始まりです!!

受け付けを済ませたら先んじて行われている選手権大会のレースを見物しつつ、更衣テントでトライスーツに着替えてからトランジットのセッティング。
出発前もそうだったのですが、久しぶりの大会なのでアイテムなどの忘れ物がないかどうかを念入りにチェックします。
それが済んだらゼリー飲料を飲んだりして最後の準備(悪あがき)。
ウェットスーツを着て入水チェックを済ませたらもうまな板の上の鯉となるアラフィフのオッサン。
開会式を経ていよいよ10:00。スタートです!!

渡良瀬大会のスイムは渡良瀬遊水地内の谷中湖を泳ぐ片道375m×2往復コース…ここでまず依然として吹いている強風にヤられました。
まっすぐ泳いでるつもりでも気を抜くと流されます。
スタート地点から折り返し点に浮いているブイまではガイドロープが渡してあるのですが、このロープも風に押されて大きく湾曲してしまっている状態でして、そんなこんなで2往復する間にかなり蛇行してしまいました。3種目の中で唯一私が得意とするスイムでの失敗。目も当てられません。
とは言えそこは別に上位を狙うわけでもないへなちょこトライアスリートの強み。「順位やタイムなどよりも目標は完走」のポリシーは断固として揺るがず、いつものペースよりかなりタイムをロスしつつも何とか1.5㎞を泳ぎぎってバイクへと進みます。

スタートがパラの部、続いて年齢若い順で、最後がスプリントでした。
二周目に入るときにダンナが首をひねっていたのが見えました。思うように泳げないということだったですね。
若い人とスプリントの人がバイクに移って行く中、いつもより遅れている感じには思えなかったんですけどねぇ。
バイクコースは谷中湖を3/4周回&横断する1周10㎞のコースを4周。
当然のようにここでも容赦なく強風が襲い掛かってきます。
周回コースなので追い風の区間と向かい風の区間が交互に入れ替わります。
幸い私は何事もありませんでしたが、バイク中に接触・落車事故を起こした方もいらっしゃったみたいでして、やはり強風が関係していたんじゃないかと思います。コワイコワイ。

観戦していて、一番混乱するのがバイクです。
みんな同じに見えます。
別人を応援してしまったり、写真撮ってしまったりします。
目立つ色の靴とかバイクだとわかりやすいのに。
向かい風で削られた足を追い風で労わりつつ、スイムで出遅れた分を多少なりとも取り戻そうかねと頑張ってペダルを回し続けました…これが後で祟ります。
1時間と10分ほどで40㎞を走り終わったら再びトランジションエリアへ戻り、バイクを置いてヘルメットを脱いでシューズを履き替えまして、最後のランへと向かいます。

ダンナがランパートに移ったので、見学場所をランコースに移動するため歩いていたら、スタッフの方々が車を動かそうとしていました。
「自転車があるからもう一台いかないと」という言葉が聞こえました。
どなたか落車して、動けなくなっている模様‥。
こういうのを見ると、一瞬でケガをしてしまう競技なんだなと思います。
どの競技もそうでしょうけど、自転車は特にスピード出てるので危険ですよね。
ところが。
スタートしてすぐに「あ、これヤバイ」という感覚に足(特に太もも内側)が襲われます。
先ほどまでのバイクでの負担が思ったより大きかったらしく、走り始めてホンの数メートルで足が攣りそうになるという恐怖の事態。
ラン途中で足から危険信号が漂うというのはこれまでにも何度か経験したことがありましたが、ここまで早いタイミングでというのは初めてです。
ペースを落とした方が良いのかもとか思いつつ、下手にペースを変えるとその瞬間に足が断末魔の悲鳴を上げそうでそれもコワい。
足が攣りませんように足が攣りませんようにとただひたすら念じながら、3㎞を過ぎたあたりからは1㎞5分オーバーというローペースになりながらも「ここで焦ったら絶対に足が終わる!!」と自分に言い聞かせて、ペースを乱すことなく走りやすいペースを維持して淡々と走り続けます。

この大会のランコースは…う~ん、カタカナの「ト」を考えていただきまして最下部からスタート、往路が最上部までまっすぐの縦棒2㎞、そのまま折り返してチョンと突き出た部分をも走って帰ってくると帰路は3㎞となり合計で1往復5㎞、これを2往復というコース構成です(解りますかね?)。
そしてそのその「突き出たチョン」の部分にググ~ッと登らされる道と同じく下らされる道が底意地悪くも待ち構えていまして、これがなんともキツイのです。
それでも今まででしたら、特に2週目のこの坂上り下りは「これが最後の難所。ここをクリアすればもうすぐゴール!!」と頑張れたのですが、もう今回は本当にキツかった。
上りが終わった時点で実際軽く足が攣りかけてピクピクして「もう限界間近です!!」と訴えてきています。
でも意地でも歩きたくはない、というより一度歩いたらもう再び走り出せる気がしないのでヘロヘロでありながらもそのまま下りまして直線コースへ帰還、残りあと1.5㎞!!
ようやくフィニッシュゲートが見えてきて気が緩んだその瞬間にまた足がビクンとなりつつも、前走者のゴールの後、スタッフの方が張り直してくれたゴールテープまでようやく辿り着きました。
キツかったー!!!!!

久しぶりのトライアスロンはやっぱりキツかった。
普段のトレーニングなんかとはやっぱり全然違う、本番でしか味わえないキツさってそういえばこういうモンだったんだよなぁ、足は攣りそうで呼吸は苦しくて吐きそうなんだよなぁという事を思い出させられました…という事を、そういえば去年のこの渡良瀬大会に出た時も思ったんだったなぁというのを思い出しました。
それでもやっぱりやめられない、ゴールした時の達成感というか快感というか。
これから数か月にわたって、いくつかの大会で思う存分に味わっていきたいと思います。
その後は参加賞をいただいたり選手にふるまわれる冷やしゴマダレうどんを堪能(染みるほど美味かった…)したりでしばらく過ごし、とりあえず普通に動ける様になったらいつもの様に「どうせ表彰式なんか縁がないぜ」とサッサとトランジションエリアから自転車等を回収して後片付けして着替えを済ませまして、高速道路を乗り継いで帰路に就きました。

ちゃんと日焼け止め塗っていたのに、気が付いたらサンダルの跡がくっきりと。ダンナも腕の数字がくっきり残り、トライスーツ型の形に日焼けしていました。腕に数字‥。ちょっと不思議な日焼けですよね。
リザルトは芳しくなく、参加選手176人中で辛うじて真ん中よりは上、という程度でした。
まぁ何度も言います様に完走出来れば上等、が身上ですのでそれでもヨシとします。
トライアスロンの競技人口の中には(と言いますかどんなジャンルや種目でも同様な気がするんですけど)あまり記録やタイムに固執すると、それが伸びなくなったときに「もういいや」とモチベーションが下がってしまってその結果辞めてしまう人も多いそうです。
「あ~、確かにそうなっちゃうんだろうなぁ」というのは感覚としてわかりますし、それよりなによりもはやアラフィフのこの身体(笑)、鍛えれば鍛えるほどにどんどん記録更新…なんてやろうったってそうそう続くワケもないであろう事ぐらいは解りますので、どうせなら長く続けて楽しんでいきたいと思っています。
さて、次は7月の第1週、茨城県は霞ヶ浦での大会に参加してきます。
今年で開催2回目、私は初参加の大会です。
メチャクチャ楽しみです!!!!!!!!












コメント
[…] 次のトライアスロンはまた来年。鬼に笑われそうですが、今から楽しみです。なんでも8月最終週の開催がお約束だった木更津トライアスロン、なんと来年は6月に開催予定だとか。考えるまでもなく東京オリンピックの影響でしょうが、それがまた私のトライアスロン初参加の大会であり来年も当然参加するつもりでいた東京都トライアスロン渡良瀬大会と丸カブりの6/14(日)に開催予定だそうで、どちらを選ぼうかかなり真剣に悩んでいます。う~む…半年かけてじっくり選びます。(;´Д`)それまでは10㎞マラソンやハーフマラソンで少しでもこの貧脚を鍛えていくつもりです。 […]
[…] その推敲の結果、今年は以下の少なくとも3大会は参加しようと絞りました。①東京都トライアスロン渡良瀬大会または木更津トライアスロン…いきなり二択ですが、前者は私にとってその年のトライアスロンの始まりとなる大会で、後者は日本最大級のお祭り大会。今年は東京オリンピックの影響でこの2大会の開催日が1週間違いとなったため、連続ではキツイのでどちらかの大会にだけ出るつもりでした。②たかはらやまトライアスロン私が愛してやまない大会。問答無用で参加を決意。③霞ヶ浦トライアスロンフェスタ去年も出た大会ですが、素晴らしいタイミングで今年からミドルディスタンスのカテゴリーが追加されまして、オリンピックディスタンスからのステップアップを目論んでいた私は大喜びで参加を決意。 […]
[…] 通年6月にこの地で開催される東京都トライアスロン渡良瀬大会には何度も参加している私。スタート&フィニッシュ&トランジションエリアは異なるとは言え、両大会のバイクコースもランコースもあらかた被っていますので私にとってはこの大会は「初参加だけどコースは知ってる」というレースでした。ハートの形をした谷中湖の、下端のトンガリと右肩の90度コーナー以外はほぼ緩いカーブのみの巡行走行を9周回。サイクルコンピューターが無ければ間違いなく周回ロストをしてしまいそうです。 […]