さて、産まれてこの方オサレなどには全く縁のない人生を歩んできた私。当然服などもこだわり無しの適当づくしでして、所持してる衣類で一番高価な物がアウトドアブランドmont-bellのレインスーツ(要はカッパです)という事実からもダメっぷりが覗えます。
「長袖のシャツが欲しいかな」→イトーヨーカドーかユニクロへ→「めんどくさ。コレでいいや」というのが私のアパレルショッピングのスタイルです。いい大人がどうよと言われそうですが、興味ないものはないんだからしょうがないのです。
そんな私が、事もあろうに自らデザインした服をオーダーで作ってしまいました。しかも上と下セットです。
もう読まれてる気がしますが、例によって自転車です。
自転車乗りの人たちが着ているぴっちりした上下…サイクルジャージとレーシングパンツといいますが、はじめはもちろんアレを着るのは気恥ずかしかったものの、いざ着用して自転車に乗ってみますとナルホド自転車に乗るために作られた服だと納得せざるを得ない機能性と快適さ。もう普通の服でロードバイクにまたがる気にはなれなくなります。「好きなアパレルブランドは?」「ラーファとカペルミュール」などと答える人がいたらその人は自転車乗りです。
そんなサイクルウェアですが、店頭に売っている物とは別にオリジナルのデザインで製作してくれる所があります。チームを組んでレースに参加する時などはいかにもという感じですが、そこまでいかなくてももっと気軽に仲の良い集団で揃いのジャージを作ったり、自転車ショップやサイクリストが集まる飲食店などが独自のデザインの物を作ったりする事もあります。しかもネットやパソコンの普及による恩恵と思われますが、値段も店頭で売られているメーカー完成品と大差ないというリーズナブルさなのが嬉しい。
オーダーは5着以上から承りますとなっている所が多いのですが、ネットで探せばやはり1着からOKという店もありまして、そこに注文して作ってみようとなったのが実はもう2か月も前の話です。
デザインお任せも可能な店だったのですが、そこは頑張って自分で考えてみました。我が家の黒猫リリィをモチーフにして、その猫のお気に入りのアイテムがオレンジ色のタオル(端っこに妻の手による青いネコマークのアップリケあり)な事から「TEAM LILY’S TOWEL」などというチーム名をでっち上げ。この時は「自分一人だけなのにチームってバカっぽくて面白そうだ」という100%ネタな代物でした。
ですがその後でいきなり妻もロードバイクに乗り始めてしまい、当然の流れでレディースサイズで追加オーダー。複数揃えることになってしまいまして、まがりなりにも本当に「チーム」になるとはデザインした当初は考えてもいませんでした(本当)。
私の注文が完了してから、ほんの一部のデザインを変えて妻の分を注文しました。先に私の分が完成して送られてきまして、でもどうせなら揃ってから着るかと待つ事半月、ようやく妻の分も届きまして、ここに「TEAM LILY’S TOWEL」のオリジナルジャージが完成となりました。


「All I need is kneading!」のkneadingという単語、通常はパンなどの生地を「こねる」という意味なのですが、転じて猫のいわゆる「ふみふみ」を表す意味でも使われるそうです。我が家のリリィはお気に入りのオレンジのタオルでこの「ふみふみ」をするのが大好きなのです。
左右の肩にはメーカーロゴっぽく作った猫単語がズラリ。「PURR」は日本ではゴロゴロと呼ばれる喉の音、「PAWING」は猫パンチの事です。「WHISKER PAD」は背後に書いてあるω、猫の口元の膨らみの名前で「PAD」だけですと肉球。「PLAYFUL BITE」は甘噛みです。
「nEEkO」はネコ。これは私のロードバイクメーカー「CEEPO」のロゴのパロディでして、妻のジャージはココを変えてありまして「ANCHOR」のパロディ「NYANCHOR」となっています。

この週末にいよいよお披露目走行となるのかな?
まさかこの歳で夫婦でペアルックなハメになるとは思ってもいませんでした。
もしこれを読まれた方で上のジャージを着て走っている二人組を見かける方などいらっしゃいましたら、どうぞ指さして笑ってやってくださいませ。





コメント
[…] つい最近サイクルジャージを新調しました。以前作ってから数年経って、さすがに傷んできたし生地も薄くなったりしてきた箇所もありますので第2弾という事です。やはり今回も黒猫リリィさん激LOVEなデザインに仕上がったのですが、お披露目してすぐのこのタイミングで同じく黒猫好きな方に声をかけていただけるとはなんとも幸先の良い♪この絵では表示されませんが、首元にくるファスナーの引き手(つまみ)には鈴のデザインのワッペンが付きます。 […]