パンクの神様ご降臨ライド

ダンナです。

トイレにはべっぴんな女神さまがおるんやで~…と歌ったのは植村花菜さんですが。
ロード乗りの間でまことしやかに語られる、最強にして最恐の邪神「パンクの神様」

今回はその存在を信じざるを得ないライドとなりました。

 

午後に天気が急変して雷雨の可能性あり…というなんとも物騒な天気予報の4月の第3日曜日、「イヤきっと大丈夫に違いない」と根拠もなく信じ込んでJJさん方に混ぜてもらって登ってきました。
Iさんがハルヒルに向けて長距離を登るコースを組んだとの事でしたので、「そりゃぁ参加せねばなるまい!!」というワケです。

内容は「道の駅おがわまち」集合で、定峰峠を登って裏定峰を下り、昼食後に丸山林道を登って帰還というコース。
埼玉のノボラーの間では定番っぽい定峰峠ですが、タイミングが悪かったり崩落による通行止めやらに見舞われたりで我々夫婦は未体験。
最近ようやく全面再開通になった様で、ワクワクしながらの定峰峠初体験となりました。

メンバーは自走集合のIさんRさん、自動車輪行なJJさんと我々夫婦の5人です。

7:30を数分過ぎて(すいません)道の駅に着いたところ、IさんとRさんの自走組はすでに到着していました。
Rさんのニューバイク、TREKのエモンダ(Di2アルテグラ12s!!!!)に「うおおカッケェぇぇーー!!!」と叫んだりしながら話していると、先だってIさんの後輪がパンクしてしまったとのお話に。

「そりゃあ災難でしたねぇ」などとのんきに過去形で話していたのですが…今にして思えばまさにこの時、神様がそのご尊顔をわずかに覗かせていたのです

|ω・) チラッ

 

が、この時の我々にはその気配を感じることも出来なかったのでありました。

そうこうしているうちにJJさんも現着し、長登りライド開始です。

小川町を西へ西へ、秩父方面へと向かいます。
東秩父村役場をこえて間もなく、サイクリスト御用達のお店「落合の店」を左折して定峰峠を目指します。
しばらくゆるい勾配の道を行くと、トイレもあるバス停に到着。

小休止している一同を横目に、JJさんはノンストップで通過していきました。あとから聞いたのですが、「定峰はここで休むよりもそのまま行っちゃった方がイイ」との判断だったそうです。
やっぱり坂のレイアウトを知っていると攻略法が解るものなんですねぇ。

続いて定峰未経験者の我々夫婦がスタート。かつて知ったるIさんとRさんはさらに遅れてスタートの様です。
バス停を出発すると間もなくつづら折れが始まってクネクネ。ザ・山道です。
ムムム…Iさんには追いつかれるだろうなぁ…と思いつつ登っていましたが、なかなか追いつかれません。

|ω・) チラッ

なんとかこのまま登頂できるかな?と気合を入れて登ります。

やがて峠の開通記念碑を右手に過ぎると、ほどなくしててっぺんポイントの峠茶屋に着きました。

確かに距離は長かったですが、それほど急な勾配もなければところどころにひと休み区間もあったりで結構登りやすい坂でした。

うん、ご近所に一本は欲しい、良い坂です。

少し待つとヨメが登頂。息を切らせながらも「Iさんに…追いつかれると思ってたけど…なんとか逃げ切った…」と言います。
続いてRさん、JJさんがゴール…したのは良いのですが、Rさんによると「Iさん、スタートしてすぐにまたパンクしちゃって。修理してから登るから少し待っててだって」との事。
続けてパンクとはなんと不運な…。

|ω ̄)++ ニヤリ

 

しばらくして復旧したIさんもようやく峠に来たのですが、なにやら後輪を気にしています。
「虫ゴムがダメにでもなってる感じ…なんか空気が抜けるっぽい」とのことで、携帯ポンプで空気を充填して再出発です。

ようやくつい最近工事が終わって通れるようになったという、通称「裏定峰」を下って秩父側へ抜けます。目指す昼食はIさんチョイスの「ちんばた」さんです。

ヨメがダウンヒルが苦手で、加えて私もカッ飛ばすよりは景色や空気を味わいつつ下りたい派なので、下りはいつも皆さんには先に行ってもらって我々は後追いです。
下りが終わったあたりで待っててくれたのはいつもどおりだったのですが、どうにも様子が…Iさんのバイクが逆立ちになってます。
「やっぱりまたパンクしてる。みんなは先に店に行ってて」
とIさんからまさかの発言。マジっすか!?!?

|∀・) ニヤニヤ

 

とりあえず先に店に向かい、到着直前にえげつない坂を登って「ちんばた」さんに着いたところでIさんに連絡を取ると「手間取りそうなのでもう食べちゃってて。こちらはすぐ近くにあるコンビニで済ませる」と悲劇的なお返事…あらぁ〜…。

こちらは豚丼がメインなのに加えて、我々夫婦が大好きな鹿肉もあるという嬉しいお店。
えげつない登り(大事な事なので2回言いました)の果てにあるだけあって展望も抜群♪
うう、すいませんIさん。鹿・豚Wみそ漬け丼、とっても美味しゅうございました。

毎回このチームは昼食後は結構マッタリするのですが、さすがに今回は食休みもそこそこにIさんが待つコンビニへ向かいます。
10分ほどで着いたコンビニの駐車場では、未だに逆立ちのままのバイクを前にしたIさん。
「全然空気が入らない…ポンプが壊れたのかも」
ええええ!?
「一応持っていたCO2ボンベも使ってみたんですけど、使い慣れないせいか失敗しちゃったみたいで…」

えええええええ!?!?!?!

|∀^) フヒヒヒヒ

…と、誰が言い出したか「それってポンプとかじゃなくて、もしかしてまたチューブがダメなんじゃない?」
「「「「ソレな!!!!!」」」」
よくよく確認してみたら、新品のはずのチューブにそりゃもうポッカリと穴が空いていました。
ナンテコッタ…。

|∀^) フヒヒヒヒ

チューブが何本もあるのがグループライドの心強いトコロ。
再々度チューブを交換し、あえてIさんの生死不明なポンプを使ってシュコシュコしてみますと、今度こそ拍子抜けするほどあっけなくパンク完全修復。
恐縮するIさんを筆頭に一同大いに脱力してしまいましたが、なんとか気を取り直してライドを再開します。

次のターゲットは丸山林道。またしても「長めの登り」仕立てのコースです。
こちらは定峰峠と違って我々にも既知の登りなので安心…のハズが、名前は覚えていたのに以前登った時の事など見事に忘れてしまっていて結局ヒィヒィ言いながら登ることになりました。
とは言えこの登りは勾配もそれほどでもなく程よい緩急もあったため、割と楽に登れた感じかな。
私とIさんとヨメが並んで、てっぺんの埼玉県 県民の森に到着。
トイレがあって東屋もあるきれいな広場なのですが、できれば自販機のひとつぐらいは欲しかったかな…。

全員集合してしばらく休憩したら下りです。
皆に付いて下っていくのですが、ここからの下りは路面にわざとスピード抑制のための段差が設けられていたりして危ないし気持ち良くない、ちょっと残念なダウンヒルでした。

やがて定峰峠の定峰茶屋に再びでまして、「こう繋がっていたのか!!」と驚く我々夫婦。
あとは午前中に登った道をそのまま下りまして、往路ではスルーした「落合の店」で小休止。
下りの余裕で、往路では全く気付かなかった(登った後でJJさんに教えてもらった)ミニオンズの苔アートもしっかり見つけられて満足。

ふたたび「道の駅 おがわまち」で解散して、各自帰宅の途に就きました。

今回の坂は、どちらも距離はありましたが登り易かった印象です。少なくとも前回の八徳の桜ツーリングの方がはるかにきつく感じました。
そのうえ春のこの時季の山肌はただただとにかく美しくて、それだけでも疲れを忘れさせてくれるほどでした。
私は個人的に藤の花が好きで、それも藤棚に人の手で整えられた藤よりも山肌に藤色が映える自生の藤が特にお気に入り。
今回のライドではそんな藤の花があちこちに見られたのもあって、大満足のツーリングでした。

…と、ここで終わっていればヨカッタのですが。
帰宅後、グループラインにてなんとIさんが解散後の帰宅ライド中に、またまたまたしても(ご丁寧に今度は前輪を)パンクしたとの報告が!!!!
冗談のような本当の話。
Iさん、今日だけで何回のパンク修理をしたんだっけ…?

そうです。パンクの神様は間違いなくいらっしゃるに違いないのです。
虎視眈々と次の餌食を探しています。
今度目に留められてしまうのは私かもしれない…あなたかもしれない…。
あな恐ろしや、恐ろしや…。

ワハハハハハ ヽ(`▽´)ノ   グハハハハハハハハハハ

Iさん、お疲れさまでした。

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