グループライドに混ぜてもらったよ♪ 前編:ぼっち夫婦、ちょっと社交する

我々夫婦は常に、と言っていいほどふたりぼっちツーリングです。三人以上でのライドは今まで数回。二桁はいってないと思います。
平日にゴハンを食べながら「今週末どうする~?」「ん~どっか行く~?」というノリで予定を決めてしまえる気楽さや、ソロライドな自転車乗りの多くが言う「自分たちの走力や乗り方で他の人たちに迷惑をかけるかもしれないと思うとちょっと…」という気おくれなどが合わさっての夫婦ライドだったのでした。

それが先日、ほぼ毎週のようにグループライドに参加しているという知人女性(以下JJさんと呼称)が我々を誘ってくれまして。
というか以前から声はかけて貰っていたのですが、基本的に土曜日のツーリングが多い我が家の予定と日曜日にライドのそのグループの予定の折り合いがつかなかったりして実現できず。
今回たまたま土曜日に別件の用があってライドが出来ず、翌日曜日はぽっかり空いていたぼっち夫婦がようやく参加させていただくことになったのでした。

私(ダンナ)は以前からそちらのライドには興味津々で、一方ヨメはビビっておりました。
というのも話に聞くとその方々のルートはとにかく
「登り!登り!!登り!!!
私が好きでヨメが苦手とする坂登りメインのツーリングらしいと聞いていたからで、実際今回もヨメはずっと「登りかぁ…登りかぁ…」と唸り続けていました。
まぁ気にしません

とはいえ私もヒトゴトではありませんで。
ボッチの片割れである私だって自分の登りのレベルなど知りようもなく、私が自他の登りを比べたことがあるのはたかはらやまトライアスロンや榛名湖リゾートトライアスロンなどの高低差のあるバイクコースを含むトライアスロン大会のみ。
それらの経験上そんなに登れない方でもないだろうとは思うものの、あくまでも

「頑張って泳いでヘロヘロになって、続けて頑張ってペダルを漕いでフラフラになって、さらに頑張って走ってボロボロの生ゴミの様になってゴールを目指すのって…ああ…イイ…♥」

 

アナキン・スカイウォーカーよりも深い暗黒面に堕ちてしまったトライアスロン好きな方々(褒め言葉)の間でのハナシ。

「絶え間なく”限界だ、もうやめて!!”と訴える脚と心肺をムリヤリ無視し続けて、まともに呼吸もできなくて頭の中も真っ白なトリップ状態で坂のてっぺんを目指すのって…ああ…タマラナイ…♥」

 

ヴォルデモート以上に名前を呼んではイケナイ存在となってしまったヒルクライマーな方々(褒め言葉)に混ざって大丈夫なのか…不安を抱えつつの参加です。

そのグループの方々はそれぞれお住まいがバラバラのため、登坂の近くに場所と時間を決めまして輪行なり自走なりでの集合になります。自走の場合は自走組が集合しやすい合流場所を決めてそこから集合場所までの集団走行です。
ヨメのヒきかたから考えて我が家は集合場所までは輪行かと思っていたのですが、JJさんが自走で行くというのに力を得て「ウチも自走で行こうか」などと言い出してくれました。
ありがとうJJさん!!

ヨメ
ヨメ

JJさんからのお誘いにダンナはどうかなと思ったら

「行きたい!」と言い出しました。自走したいと言い出すだろうな

と思っていたら案の定でしたよ‥。

私がペーパードライバーでなかったら、私は車でもよかったのですが

埼玉在住のペーパードライバーという情けなさがばれてしまいました。とほほ。

ヨメと二人のゆるゆるツーリングではアリエナイ早朝5:30に出発して、30分ちょっとをかけて入間大橋から荒川サイクリングロードへの分岐場所に集合。
そこでまずはグループの牽引役である長身細身で見るからにクライマーだぜといった感じの男性Iさん、及びカーボンロード+電動コンポ+アイウェアはジョウブレイカーという紛うことなきガチ勢な女性Mさんのお二人と初対面。JJさんに紹介してもらいます。

ご挨拶をして、もう一人の方との集合地点であるときがわ町の「ふれあいの里」を目指します。

ときがわ町には我々も何度も来ているのですが、目的地は同じはずなのにイケさんが引っ張ってくれる道はウチが行ったことがない道ばかり。それだけで早くも楽しくなってきました。

一方で戸惑いもチラホラ。

2人以上のライドでは当然のごとく必須なハンドサインですが、我々夫婦は普段、友人にして先輩ローディーであるS氏に教わったハンドサインでやりとりしています。
そのS氏曰く「こういうハンドサインってグループとかごとに違い、っていうか地方ルールみたいなのがあるから、誰かと集団走行する時はあらかじめハンドサインのすり合わせをしておいた方が良いよ」との事でしたが、ナルホド確かに今回の皆さんのハンドサインは我々のとはちょっと違います。
微妙な差異というか、同じ県内の県北と県南の方言の違い…みたいな感じ?でしょうか。
その程度の違いなのでサインの意味は充分解りますので、こちらはまぁ問題はありませんでした。

問題は声掛け。二人のライドではほとんどマトモに交わしたことはありませんでしたので、こっちは結構戸惑いました。「オーライ(直進OK)!!」「対向(車が来ます)!!」などです。

ヨメ
ヨメ

普段、私の後ろには誰もいないので、ハンドサインを出す必要がありません。

はっ、私、ハンドサイン出せないじゃん!←出そうとするとハンドルがぶれまくります。

せめて、信号渡り切った時に「オッケーです!」とかいうべきなのか?

セリフは「オッケーです」でしょうか?「後ろオーライ!」とか??

なんていえばいいんですか??


そういえば以前なしヤンさんという方と一緒に走ったときも、彼は声掛けをしてくれていましたっけ。
すっかり忘れていまして、初めはアワアワな感じでしたが、とりあえずなんとか見様見真似(聞き様聞き真似?)で声を出しました。ボッチのコミュ障っぷり面目躍如といったところでしょうか
(´;ω;`)

道中、牽引役のIさんがたびたび振り返って初参加の我々を気遣ってくれています。後ろに下がって「このくらいのスピードは大丈夫ですか?」なんて訊いてくれたりもします。
気は優しくて力持ちなヒトですか!?
惚れてまうやろ!!!!

高坂駅前のコンビニで小休憩を挟んでから、8時頃にときがわ町のふれあいの里に到着。
ここの前は何度も通っていましたものの寄ったことはなかった場所だったのですが、サイクルラックが充実しているのみならず車載輪行用の駐車場まであるという夢のような施設でした。
今後はもっと活用させてもらおう。

そこでもう一人のメンバーRさん(女性)と合流。
おっとり癒やし系な雰囲気MAXな方でしたが、皆が言うには「そう見えて登りはスゴい」んだそうで。

考えてみればおっとりほんのりな「ひたすらマイペース」というのは、まさにマイペースで黙々と登るヒルクライマーのアドバンテージポイントだったりするんですかね?

ともあれこれで全員集合。
男2:女4という、いくら昨今になってロード乗り女性が増加してきたとは言え、なんとまぁ華やか極まりないと言いますか…さすがに珍しいパーティー構成です。
我々夫婦以外は前週もしっかりと登ったメンバー。特にIさんとMさんは前週にかなり無謀な登りをしてしまったらしく、ダメージが残っているそうです。
JJさんなどは腰痛を無視して前週の登りに参加したとかで…うん、そうだね。やっぱり登りが好きな方々って…………そうなんですね。
わかります。

時折り漏れ聞こえてくる女性同士特有のお下劣な会話ウィットに富んだジョークをBGMに、いよいよヒルクライムツーリングのスタートです!!

                                                                                                (続きます)

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