実はひと月ほど前、ヨメが落車しまして。
10月のはじめの頃。コスモスを観に行くツーリングを企画したのですが、家を出て5㎞ほど走ったあたりでヨメが道路の段差にタイヤを取られて転倒、落車してしまいました。
まだ家からも近かったので、急遽私だけで一度帰宅してから車を出し、ヨメとバイクを回収して帰宅したのでした。
背中をかなり強く打ったらしく数日は痛かった様ですが、幸い整形外科でも骨などには異常はありませんと言われまして、その後ゆるゆると順調に回復してくれました。

それほど段差があったわけではなかったのですが、
気が付いたら自転車から投げ出されていました(泣)
背中も打ちましたが、どうやら左ひじが肋骨あたりに
当たったようで、息を吸うと傷みました。
約1ヶ月が経ち、ヨメが「そろそろ(自転車で)どこかへ行けそう」と言いましたので、軽めのリハビリライドを計画。
というのも私自身の経験なのですが、落車の後って自覚がなくても結構ショックを引きずっているみたいでして、路面の段差や道路の状況などに必要以上にビクついてしまったりというのがありました。
なので急に以前と同じように走るのはちょっと控えようと思ったワケです。
いろんなコースを考えた中で私の一番のオススメは「無事故を神頼みするために子の権現ヒルクライムツーリング」だったのですがヨメには一顧だにせずスルーされまして(泣)、結局「車載輪行で越生町まで行って、のどかな風景の中を回って温泉に入って帰ってこようツーリング」を決行することに。
調べると隣のときがわ町ではちょうどみかん狩りが行われているというステキな事も判りましたので当然のようにルートに組み込み、40㎞にも満たないお気軽ツーリングの決定です。
フロントホイールを外したロード2台を車に積みまして、朝の9時に越生町へ向かって出発。川越近辺でちょっと渋滞を喰らいましたが、10時半前には越生町役場に着きました。
実はこの越生町役場の駐車場、休日には無料で一般に開放されているという太っ腹♪ありがたくその恩恵を受けまして、車を置いて出発です。
文句のない晴天の下、「スタートからゴールまで気持ちいい道だけのツーリング」、スタートです。
まずは出発して30分強、もうちょっとしたら多くの観光客でにぎわいまくる、埼玉県でも屈指の紅葉の名所「嵐山渓谷」に行きました。
舗装道路から自転車を押して歩いての砂利道へ。
木々はすでにほんのりと黄色く色づき始めていまして、人混み嫌いの我が夫婦にとっては「今この(混雑してない)時期がベスト!!」と言えるほどキレイな景観を楽しめました。
そしてみかん狩りに備えてちょっと早めの、しかも軽めの昼食をいただくお店に向かうのですが、ネットでお店のすぐ手前の場所に「千手堂のアンモナイト」なるモノがあるらしいというネタを仕入れてまして、それは見なきゃならんでしょ!!と思っていまして。
きっと「千手堂」という名前(あるいは通称)の寺院の、石垣だか石塀だかにアンモナイトが有るんだろう、はてさて「千手堂」はどこに…と探しますが…あれ?
どこにも「千手堂」が見当たりません。
あれ?あれぇ…?と首を傾げつつ腑に落ちないままスルーして、前もって昼食ランチを予約していた「はたけcafeせんじゅ」さんへ。
農家さんが営まれているcafeです。
その名前のとおり地元野菜をたっっぷり使ったランチを堪能しました。動物性タンパク質(特に陸上)をこよなく愛する私ですが、こちらの野菜料理は本当に美味しかった。デザートまでしっかり堪能させていただきました。

レンコンに薄く衣をまぶして揚げ焼きにしたもの
がおいしかったので、さっそく家でも真似して作りました。
お弁当にもよさそうです。
ミニデザートのゼリーは私が「ブルーベリー?」
ダンナが「ぶどう?」という味でした。
正解はブルーベリーとブドウが使われていました(笑)
そこでお店の方に「千手堂のアンモナイト」について伺ってみたところ、とんでもない勘違いが発覚。
「千手堂」とはこのあたりの地名で、別にその名前のお寺があるわけじゃないそうで。
普通の民家の、道路に面した石垣にアンモナイトが埋まっているそうです。
お店の屋号「せんじゅ」も、てっきり「健康野菜を食べて、元気に千年だって生きよう」とでもいう意味の「千寿」と勝手に解釈していたら地名の「千手」だったという…、ああなんてバカバカしい勘違い(笑)。
食後に改めてマップ表記の場所を見分しましたら…ああああ、ナルホドふつうのお宅の駐車スペース中ほどにたしかに見事なアンモナイト。
想像とはだいぶ違っていましたが、ちょっとした宝さがしみたいで楽しめました。

お次は嵐山から小川町を経由してときがわ町へ向かいます。
道中がひたすら気持ちがいい景色ばかりなのは相変わらず。ただただ気持ち良いだけのライドです。なんて爽快!!
やがてときがわ町の、「大槻みかん山」といわれるみかん園が何件も集まったエリアへ行きます。
果物大好きなヨメが喜ぶみかん狩りです。
押しなべて柑橘系の畑というのは日当たりを確保するために山中の斜面にある事が多く、ここも私にとっては今ツーリング唯一のオタノシミの登り坂の上にありました。
一人500円の入園料を払うとビニール袋を一枚くれまして、持ち帰る分はこの袋に入るだけいっぱい、その場で食べるのはいくらでもどおぞ、時間はなんと無制限、というみかん天国‼
このためにお昼を控えめにした私。晴天の下での登りの直後というのもあって、そりゃもう貪りました貪りました。
最近のスーパーで売っているひたすら甘いみかんはそれはそれで美味しいのですが、うちの夫婦は「やっぱりみかんは酸味も無くっちゃね」という嗜好でして、この場で木からもいで食べるみかんはまさにそんな味。
山の斜面の真ん中なので景観も最高。
とっても美味しいみかん狩りを満喫してきました。

木からもいで食べるって贅沢ですよね!
でも、根が食いしん坊なので、全部食べ切ってしまいます。
たくさん食べました。満足。

この後はもうひとつ目を付けていた、越生町のゆず園の収穫体験…に行ってみたら時期的にまだ早くて始まっていなかったというオチが付き(´;ω;`)、始まってから改めて再訪しようと決意をあとに越生町役場へ帰還。
再び車にバイク2台を積み込みまして、そこからそう遠くない「オーパークおごせ」へと行きました。
宿泊も日帰り入浴も可能な温泉施設で、少し前までは「ゆうぱーく越生」という名前だったのがいつの間にか改名していた様です。
様々なロードバイクの案内や記事などで、あちこちの温泉施設や入浴施設が“ここで入浴も出来ます”と紹介されているのを目にする事があるのですが、普段は自走で帰宅する我々は「湯冷めもするし、お風呂から出た後でもう一回汗をかいたジャージを着るのもなんだかなぁ…」と実行できずにいたのでした。
もちろん今日は車輪行なのでそんな心配は不要ですので、温泉で温まって岩盤浴までしっかりと堪能してポカポカのツヤツヤ、持参した着替えに衣替えしてリフレッシュ。

温泉行ってのんびりしたかったので、
良かったです。
でも、岩盤浴を満喫するには少々駆け足でした。
また行きたいな。
「これでビールをグイッと飲めれば…!!」という私の欲望のみを残しまして、帰路は渋滞もほとんどなく無事に帰宅しました。
正直言って私は自転車での移動が楽しければ楽しいほどその後に車を運転するのが億劫になってしまいまして、だったらそれより目的地まで自走で直行直帰の方が楽しいじゃん、と思ってしまうのですが、でもたまにはこんなイイとこどりの輪行ツーリングも楽しいものですね。
車と建物だらけの幹線道路をパスできるのも良いし、あとやっぱり温泉は気持ち良い!!
気が向いたらまたそのうちどこかへ車載輪行しようかな。
…でもビール飲みたかったなぁ…。

ペーパードライバーで、ごめんね(笑)










コメント
[…] 以前ヨメと行った上谷の大クスの脇や大槻みかん園のすぐそばを通って、ようやく弓立の分帰路へ。午前の山場はこれでクリアとの事です。ふい~。 […]