我、天の声を聴く

近年世界中から注目されている日本人の価値観・美意識で「もったいない」という言葉があります。
フードロス等の心の底から嘆かわしい問題が社会問題になっている今、
「まだ食べられるのに捨てるなんて!?」
「まだ使えるのに置いておくなんて!?」
という、もしかしたら数百年にも及ぶ我々の先輩方が培ってくださった価値観は、まったくもって世界に誇るべきニッポン国民の美徳に違いありません。
こういう良い文化を絶やすことなく後世に伝えていくことは、現代に生きる我々が必ず果たさなければいけない義務であると言い切ってしまって良いでしょう。
より良い未来のために、なんとしてでも、です。

ところで。
去年の年末に私は愛車であるCEEPOのSTINGERをブルホーンハンドル&Di2化しました。
私なんぞのトライアスロンにとってはオーバースキルにもホドがあるカスタムですが、レースにおいてのそのスペックの有用性たるや…もう完全に大満足です。

ですが。
その一方で、私の家には換装にあたって取り外してしまったデフォルトのアルテグラ6800系のコンポがダンボール箱の中で転がっています。
シマノのアップグレードがあったために型番こそ旧式となってしまいましたが、人生初のロードバイクに乗った私に「風の世界」を味あわせてくれたそのアイテム達はまだまだまだまだ、十二分に現役バリバリで通用するレベルの美品たちです。
それなのに活躍の場がないために、見向きもされずに眠らされています。

ああああ、なんて…なんて…!!
なんて「もったいない」事でしょうか!!!!!!!!!!!!!!!!

8000系の各小箱の中には6800系のパーツが入っております

私は考えました。「放置されているロードバイクの駆動系パーツを”もったいなくない”様に有効活用するにはどうすれば?」
…と、そこまで考えた瞬間に天上からの稲妻が私を撃ちました。
世間一般に言われる神の宣託、「天啓」というものかも知れません…いえ、きっとその通りなんでしょう。
薄れゆく意識の中で、私はその閃きのままに自転車ショップへと足を運び…。

気が付いたとき、私はANCHORのフレームセットをオーダーしていました。

(続きます)

コメント

  1. […] と、ここでようやく前々回に繋がるのですがCEEPOを完全にトライアスロン仕様にした事で余ってしまったロード仕様コンポ一式を見て […]