我々夫婦が自転車趣味を持って以来、そろそろ冬から春へと季節の変化を感じるこの時期になると埼玉県越生(おごせ)町の越生梅林へのツーリングがお約束となっています。
観光スポットとして有名な越生梅林が素晴らしいのはもちろんですが、加えて越生町は町を挙げて「梅の町」を演出してまして町中のあちこちに梅の木が植えられており、自転車で道を走ると次々ときれいな梅が目を楽しませてくれましてとても楽しいのです。
今年も3月10日の日曜日に行ってまいりました。
出発は8時前。まずはふじみ野市から西へ向かい約1時間、モーニングを食べに日高市の「cafe green note」さんへ。
ここはまったくもって隠れ家というか、知らなきゃ絶対に行かない(行けない)カフェです。
かく言う私ももちろんネットで知ったクチでして、一度行って以来妻ともどもとってもお気に入り。

サイクルラックも設置してくださっています。

外見からもお解りのとおりログハウス風の作りなこのお店、店内に薪ストーブが作り付けてありまして。
かねてから妻と「必ず寒い時期に来て火が入ってるのを見よう!!」と言っていたのですが、今回ようやくその野望が果たせました。

私はここのモーニングメニューのクロックムッシュを愛してやまないのですが、この日は昼食までの時間がそれほど空いてないのでちょっと控えめにたまごサンドをチョイス。
このお店は雰囲気の良さのみならずお料理の味でも称賛されていまして、このたまごサンドも評判に違わぬ美味しさでありました。

私はフレンチトーストをいただきました。メープルシロップをかけると上品なお菓子みたいでおいしいです。
満足したあとはいよいよ北西に進路を取りまして越生梅林を目指します。
残念なことに少しづつ曇ってきた空の下、前述のとおり越生町に入るにつれてだんだん増えてくる沿道の梅の木を楽しみつつペダルを漕ぐことさらに1時間。越生梅林に到着しました。
やはり何度来ましても視界いっぱいに咲き誇った梅の花は圧巻の一言でして、しばらくうっとりと園内を散策します。
…と、ここで夫婦二人して「……あれ?……あれ?」とクエスチョンマーク。
この越生梅林には木造の展望台が作られていまして、それに登って梅園を一望する絶景を楽しむのが恒例だったのですが、その展望台が見当たりません。
どこだったっけなぁ…でも大きな物だし見落とすはずもないと思うんだけど…と探していると、展望台があったはずの所にそれを撤去した後としか思えない土台のみを発見。
「えええええ!?!?!?!?」と喚いていますと、ちょうどそこに通りかかったスタッフの方らしきおじさんが教えてくれました。
なんでも遊んでいた子供が落ちて怪我をするという事故があったそうで、それを理由に展望台を撤去してしまったとか…そんなぁ…。
。゚(゚´Д`゚)゚。
聞くところによるとその子は展望台の外側、「登ってはいけません」となっているところを登ってて怪我を負ったそうで、しかもその怪我も軽いものだとか…それであんな立派な展望台を撤去しちゃうのかととっても残念。
そりゃ怪我をした子はお気の毒かもしれませんけど、本人なり保護者なりの責任じゃないのかなぁと思ってしまってどうにもモヤモヤ。
あ~あ。
せめて去年の、在りし日の展望台から見下ろした梅林の写真を載せておきます。
気を取り直しまして。

梅が咲いている期間中、越生梅林では「梅まつり」が開催されていまして、週末には各種イベントが開催されています。
タイミングの良いことに、昨年見逃して悔しがった地元高校生による和太鼓演奏を見る事が出来ました。
我々夫婦は和楽器の演奏を聞くのも好きでして、とりわけ和太鼓は奏者の装いもカッコいいのでとてもお気に入りなのです。

和太鼓、かっこいいです!お腹に音が響いてイイですよね!
バチを手にポーズ取ったりするところは、たぶん現代的なんでしょうけど、楽しそうなので、こちらもワクワクします。
さてそこから今度は北上してときがわ町に入ります。
目指すはもう何度もお伺いしているパン屋さん「こぶたのしっぽ」さんです。
ときがわ町の雀川砂防ダムへと登る道のふもとにある、イートインスペースを備えたパン屋さんです。
ひょんな事で教えていただいたお店なのですが、ここのパンがまぁ美味しいこと美味しいこと。
総菜パンや自家製ソーセージなどどれを食べても美味しいのですが、何と言いましてもイチ押しは注文してから焼いて作ってくれるホットドッグ!!
思い出すだけでヨダレが出てきます。それくらい美味しい。

もちろんサイクルラック完備💕 

この日は「ストラスブルグソーセージのホットドッグ」と「HIKIサンド」を注文。
ストラスブルグソーセージとは刻んだレモンの皮が混ぜ込んであるソーセージでして、レモンの風味がフワッと香るのがたまらない逸品です。
HIKIサンドというのはどうやらお店の新商品らしく、レシピがまだ未完成なのか「感想を言うと50円引き」なんだそうです。面白そうなので注文してみました。
お店の方が2人で食べやすいようにとそれぞれの注文を半分に切ってプレートに載せてくれました。
こういう心遣いも嬉しいですねぇ。
このHIKIサンドのソーセージは豚のカシラ肉を使ったソーセージだそうで、味付けは辛味噌がメインです。
…と、ここまで書けばピンとくる方もいるかな?
おそらくは、というか間違いなく埼玉県東松山市名物の「やきとり」がモチーフだと思われます。やきとりと言いながら実は豚のカシラ肉を串に刺して焼いたものに辛味噌をつけていただくというタマラン品です。
味噌味のホットドッグとは?と思いつつ食べてみますと…あらまぁなんて美味しい!!
カシラ肉のおかげかな?ガッツリと肉を感じさせてくれるソーセージとパンに塗られた辛味噌。それだけだと重くなりがちな味を、マヨネーズベースのソースとトッピングの小ねぎが程よくマイルドにしてくれています。ビール片手に食べたら最高だろうなぁ。
(´﹃`)
ちょうどお昼時というのもあったせいかひっきりなしにお客さんが訪れており、お店の方を呼び止めて感想を伝えるのも憚れるほどでしたのでメモ帳をお借りして感想を書いてきました。
定着メニューになるのかな?そうなってくれるならぜひまたリピートしたいお味でした。
お腹を満たしたら腹ごなしにチョコッと登ってすぐ近くの雀川砂防ダムへ。
この頃には完全に曇ってしまっていましたが、それでもダムからの眺めを楽しみました。

ダム下の公園からダム上に登る道を見上げて。 
ここにいます
そこからは転進、帰路につきます。南東方面へと進みまして、向かうは坂戸市。
ソメイヨシノよりも早い時期に咲く「河津桜」、一般に伊豆地方で咲くのが広く知られていますが他にも植えられている場所がありまして、そのひとつが坂戸市にある「すみよし河津桜」という川沿いの並木道だそうでして。
見ごろは2月末から3月中旬までとまさにこの時期でしたので、今回の行程に組み込みました。
つまりこの日は「1日で梅と桜を両方楽しむ贅沢ツアー」な企画だったワケです。
ところがときがわ町を出発して走ること1時間強、そろそろ近づいているハズなんですけど視界のどこにもピンク色が見えてきません。畑に囲まれた見晴らしの良い道なのにおかしいなぁと思いつつ、そのまま結局該当の並木道に着いてしまいました。
……咲いてないよ(´・ω・`)
スマホを取り出して位置確認をしてもここで合っています。
おかしいなぁと思いつつ、道沿いの樹をよ~く見てみますと…あ…ちょびっっっとだけ咲いてる…。
もしや既に散ってしまったのかと思いましたが、花びらも落ちていませんし枝をよく見ると咲いている数輪以外はまだ蕾。どうやらまだ早かった様です。
例年ならもうとっくに咲いているか、下手したら見に来るのが遅かったかもと覚悟していましたので意外も意外。
今年の関東地方って雪もほぼ降りませんでしたし、咲くのが早まりこそすれ遅れることはないと思っていたんですけどねぇ。なんででしょう?
まぁ自然に文句を言っても仕方ありません。
ホンの辛うじてですが桜の花も見られましたしこれでヨシ、ということで坂戸市をあとにして、さらに残り20㎞弱を約1時間かけて帰宅しました。
この日の走行距離は90㎞ちょっと。午後は曇ってしまいましたが、それでも景色を堪能できた楽しいツーリングとなりました。
もうちょっと走りたかったですが、リハビリ期間ということでこのくらいに抑えました。
と言いますのも実は昨年末に妻が落車して右肘を負傷してしまいまして、それから寒くなってきたのが重なってこの冬で妻の走力がガタ落ちしてしまっていたのです。
ようやく暖かくもなってきましたし、また少しづつでも距離を延ばしていきたいものです。
我が家から風光明媚なツーリングを楽しもうとすると、どうしても100㎞以上は走れた方が良いのです。
また妻は私同様に自然の風景が好きでして、そうなるともう否応なしに坂登りがもれなくプレゼントなワケですけど本人は「坂はイヤ」と申します。私に言わせれば登り切ったご褒美の景色の気持ちよさを知ろうとしないなんて、なんとまぁモッタイナイ…。
私が見るに、本人が思っている以上に登れるとは思うんですけどねぇ。
あぁそれにしても越生梅林の展望台は残念~!!!!!!!!!













コメント
[…] とは言え3時間強の道のり、ご褒美もなくただ帰っていたのではつまらないのでまたしてもまたしてもときがわ町はこぶたのしっぽさんにて休憩兼つまみ食いを挟みます。 […]