第37回 鴻巣パンジーマラソン

2019.3.2(土)。
鴻巣市で行われた「鴻巣パンジーマラソン」に参加してきました。

既に書きましたとおり、今までは10㎞マラソンまでしか参加経験のなかった私が初めて参加するハーフマラソン大会…のハズだったのですが、「給水ならぬ給おしるこ」に惹かれてその初参加は2/11に行われた「森林公園完走マラソン」となりまして、通算で人生2回目のハーフマラソンとなる大会でした。

集合場所は鴻巣市陸上競技場。
埼玉県在住の運転免許証持ちの方々にはお馴染みである鴻巣運転免許センターの、すぐ隣にある運動施設です。

この大会、事前に参加選手のもとに案内パンフレットとともにICタグ添付済みのゼッケンが送られてきます。
これがどういう事かと言いますと、競技会では必ずあるはずの「受け付け」が無いというちょっと珍しい仕様なワケでして、乱暴な言い方をすれば「参加選手は各自、走れる服装でスタート時間にスタート場所に居ればヨシ。ヨーイドンするから勝手に走れ」というやり方。
極論しちゃえば自宅から手ぶら&ランウェアで出発してその足でスタート地点まで歩いて行ってそのままヨーイドンで構わない大会
「選手はスタートの〇〇十分前までに受け付けに来るべし」という大会しか経験してなかったので、結構戸惑いながらの初体験でした。

午前7時前、またも応援に来てくれる妻(ありがたやありがたや…)と二人で家を出て、電車を乗り継いでJR高崎線鴻巣駅へ到着。

さすが雛人形の町。駅構内にこんな飾りが…。

駅にはプラカードを持ったボランティアの学生さんがいますし、何より電車から降りたジャージ集団がゾロゾロと同じ方向に向かっていますので迷うこともありません。
陸上競技場への道すがら、過去の参加者の方々のブログで読んだ「川口信用金庫前でカイロと飴を配っている」というのを実体験して嬉しくなったり。

8:30頃に会場到着。
これまたブログで読んだ無料配布のバナナをいただきまして、着替えてスタートを待ちます。
空は晴れていて絶好のマラソン日和…と言いたいところですが、家を出るときはそうでもなかったのになんか段々風が強くなってきています。
「前回の森林公園での坂だらけコースに比べれば、きっと今回は楽勝だろう」といったナメた心構えが神の怒りを買ってしまったのでしょうか…イヤまさかね。
(´・ω・`;)

そしてハーフの部スタートの9:30が近づきまして、陸上トラック上のスタート位置へ向かいます。やっぱり受け付けがないのって、なんか本番のスイッチが入りにくいっていうかなんというかどうにも勝手が違います。

スタート地点での場所取りはタイムの自己申告制。スタート列の脇に「完走を目指す(レベルの人はこの辺)」「1:50~2:00(で走れる人はこの辺)」「1:40~1:50(で走れる人はこの辺)」といったプラカードを持ったスタッフの方が立っており、自分はこの辺かな…と思うあたりに潜り込みます。
私は前回の森林公園でのタイムが1:44だったので、他に参考にできるタイムも経験もありませんしって事で1:40~1:50の集団にモニュッと潜入。
かくしてスタートです。

ヨメ
ヨメ

スタートするところにあまりに人がいたので、スタートの写真は諦めてコースへ移動しました。あれっ?こっちに出てくるんだ。スタートしたとたん、たくさんの人が走ってきます。

ダ、ダンナはどこ??

スタートしてからしばらくは、密集ダンゴ状態で思うようには走れません。
まぁそれはもちろんしょうがないので、慌てず焦らずに「まずはウォーミングアップ」とペースを作ります。
走り慣れてるランナーの方々は自分で自分のペースってヤツを解っているんでしょうけど、こちとらハーフ参加2回目。ンなの知ったこっちゃナイ。
「こ、このペースならしばらく頑張れるかも…」といったカンジをなんとな~く掴んだら、そのペースを維持しながら走ります。
ですが!!風が!!!!!!!
もうとんでもねぇの!!!!
「ふざけてんのか!?!?あ゛!?!?!?」
って叫びたいくらいの風がね!!もうね!!!!びゅーびゅーってね!!!!
ひどいの!!!!!!!!
。゚(゚´Д`゚)゚。
いやもうね?
まじパネェ。もう信じらんないすっげぇ豪風。
強風じゃねぇ。豪風。
神様マジ怒ってます。
コースの方角によって向かい風になったり横風になったり。
そりゃぁ追い風になる方角もありますが、慰めにもなりゃしないです。
この日の向かい風の強さたるや、流れるプールで逆方向に全力疾走を強要されてるレベル。
当然横風だって容赦ナシ。マラソンをなさる方は覚えがあると思いますが、「横風」ってある程度の風までは「むしろ追い風に近い(自己暗示)」「少なくともそんなに走行の妨げにはならない(自己暗示)」って思えるんですけど、それを超えるともはや単なる妨害になるんですよね。
常に横からぐいぐいと押されながらムリヤリまっすぐ走らなくちゃいけない感覚と言いますか。
その証拠に、横風ゾーンでは視界に見える前方のランナーさんたちが皆さんそろって風上に向かって体を傾けているのがハッキリ解るくらいでした。

15㎞地点あたりの折り返し。
この後、最悪の2㎞ド向かい風直線コースが襲ってきます…
ヨメ
ヨメ

私は、コース終盤でダンナを待ち構えていました。

他のランナーの応援の方がちらほら沿道にいました。時々吹く強い風に煽られながら「寒い~」「寒いですね~」と言いながら、応援しました。湧き上がる妙な一体感。応援の人もがんばっているのです。

声を出す人がいると自然に「がんばれ~」も出てきますね

正直言いまして、坂まみれの森林公園完走マラソンよりも体感的にははるかに今回の方がキツかったです。
前方のランナー列を見て「ああ…あそこで曲がるってことはあそこからまた向かい風なのか…」「あそこで今のこの追い風タイムは終わりなのね…」という絶望に繰り返し繰り返し襲われるという魔の無限ループ

もうただひたすらに
「もう歩いてもいいかな…」
「でもここで歩いたら絶対後悔する…」
「周りのすべての参加者もみんな同じに苦しいハズ…」
というこの3つを念仏のように唱えながら走りました。

持久スポーツで確かなのは「あがいていればいつかは終わる事」です。
なんとかかんとか足を停めずに、命からがら(ホントにこんな気分でした)陸上競技場に帰ってきまして、ようやくゴール!!

終わってみれば「森林公園よりはホンのちょっとマシ」な1:42分で完走。
ですがやはりこの大会は強風に祟られていたのか、このタイムなのに成績としては森林公園よりも良かったです。
森林公園での結果が上から30%あたりの順位だったのに対して、今回は20%~25%あたりの順位でした。
十分満足な結果でした!!

疲れましたけど!!!!

その後ふるまいの豚汁をいただき(途方もなくとてつもなく美味かったぁ~(*´∀`*))、鴻巣駅ビルのマーベラスな雛壇を鑑賞したりして帰路につきました。

人生2度目のハーフマラソン、やったぜ!!完走出来ました。

やっぱり楽しかった!!
ゴールを果たしてみれば、感想なんてただそれだけ。
「閉鎖空間」だった前回の森林公園マラソンと違って、今回はコース沿道で地元の方々が応援してくれました。
これがとにかくパワーをくれるのなんの!!!!
自作の「自分に負けるな」「あと○○㎞!!」といったプラカードを振って応援してくれる子供たち、飴やキューブチョコを差し出してくれる人たち…普通に生活していると、見ず知らずの人たちにこんな応援をしてもらえる事なんてありえません。やべぇこれクセになるわ

ヨメ
ヨメ

ゴールの競技場近くの沿道はたくさんの応援の方々がいました。折り返しからショートカットで先回りし、思ったより時間が稼げたのですが、沿道の応援の人とハイタッチするランナーさんや、太鼓で応援する子がいて、興味深かったです。こういう応援が力になるのかなぁ。

もはや「次はなんか良い大会無いかなぁ…」と検索している有様です。
トライアスロンシーズン前に、ランイベントもまた出たいなぁ…っていいますかきっと出ると思います。
でも次こそは。
次こそは坂も風もイラナイ!!!!!!!!!

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