第28回 たかはらやまトライアスロン〜復活そして歓喜〜

ダンナです。

以前書きましたが数あるトライアスロンの大会の中でも私の特にお気に入りの大会である、栃木県矢板市で開催される「たかはらやまトライアスロン」。

他の数多のスポーツイベント同様その「たかはらやまトライアスロン」も新型コロナの流行により2020年以降の開催の中止を余儀なくされていました。

数少ない例外を除いて2020年はほとんどのスポーツイベントが行われませんで、ようやく2021年になって様々な感染症対策を模索しながらも再開に舵を切り出す大会がチラホラ出てきたように記憶しています。
2022年になると感染症対策やクラス・カテゴリーの縮小などを伴いつつ様々な大会が再始動を始め、翌2023年にはコロナウィルス感染症の五類引き下げが宣言された事が後押しとなりほぼほぼコロナ以前に近い形態でのスポーツイベントが再開されてきました。

とは言えこの空白の数年で「スポーツ離れ」をしてしまった人々が多かったらしい事と、折悪く起こった物価高騰によるイベント参加費の全体的な高騰などによりどうにもコロナ以前の盛況と同等とまではいってないみたいですが、それでもまた選手として参加できる大会の再開を喜んでいました。

そんな中で私は毎年毎年「たかはらやまトライアスロン」の開催情報に網を張り続け、開催されるなら詳細が発表されるハズのゴールデンウィークの頃になると「たかはらやまは今年もやらないのか…」「学生ボランティアも使う大会だし、やっぱり難しいのか…」とガッカリし続けてきました。

昨年の2023年になって何のアナウンスもなかった時には「ああ、もう再開は無いって事なんだろうな」と、正直諦めさせられていました……が!!!!!!!

ありがとうたかはらやまトライアスロン!!

ありがとう矢板市!!!!

ついに今年2024年、大好きなたかはらやまトライアスロンが復活してくれました!!!!!

2024年8月4日。

車を停めた矢板市の運動公園で「またここに来られた」と嬉しさをかみしめます。
今年の夏は尋常でない猛暑ですが、この日の朝は薄曇りで日差しも抑えられて嬉しいコンディション。
スイム会場である50m屋外プールのプールサイドで行われた開会式では、大会委員長が第一声で「みなさん…元気でしたかぁ?」と久しぶりの開催となったことを揶揄すると参加者全員から笑い声が沸きます。
ああ、たかはらやまだ。

いい雰囲気の開会式が終わり8:30。
たかはらやまトライアスロン、5年ぶりにスタートです。

スイムは50mプールを6コースに区切り、端からスタートして対岸に着いたら隣のコースに移って泳いで…を6コース分(計3往復)繰り返して300m、そうしたらプールからあがってまたスタート地点に戻ってスイム再開、というのを5回繰り返して合計1500mです。
この周回は自己責任で周回数を記憶しておくのですが、コロナ以前の開催の時はスタート地点脇に輪ゴムが大量に入れられた箱が置いてあって、選手は各自でスタート前に手首に5本巻いておいて、1周毎に外していくことで周回の目安として使えたのですが今回はそれはありませんでした。
他の参加者の方々が「コロナで中止してる間に、間違ってだか何だかして輪ゴム捨てちゃったんじゃね?」と話してましたが、実際はどうだったんでしょうかね?

まぁスポーツウォッチのおかげもあって周回数を間違えることもなく、無事にスイムを終えました。

泳いでいるうちに雲も晴れて太陽が出てきました。炎天下でのバイクスタートです。
矢板運動公園から寺山ダムへと至る、GARMINの記録によると獲得標高496mの登りを含むコースを2周回するクライム要素アリな手強いコース。
5年前にブルホーン&電動コンポ化した我が愛機STINGERにとって初のたかはらやまの登りです。STINGER ver.2よ、これがたかはらやまだ。
自転車での登りは「あとどれくらいで終わるか」が解っているのといないのとでは段違いですが、5年ぶりのコースという事で登りのレイアウトを忘れてしまっていましたので、1周目の往路は完全におっかなびっくりでした。
それでもやっぱり一般道を走らせてくれるレースはとっても楽しい♪
スタッフや沿道の方々の応援に後押しされて、キツくても楽しくバイクを走ることが出来ました。

そしてランです。
スタートから緩急織り交ぜつつ下っていく片道2.5kmを2周回する、バイク同様にキツいコースです。
この頃にはもう完全に猛暑の夏が牙を剥いてきてまして、もうどうにかなりそうな暑さ。
…と言いますか、実は目の前でスプリントディスタンスの参加者が急にふらついて転んでしまうのを目の当たりにしました。
「他人に手を貸してもらったら失格」というのがトライアスロンの大原則なので不用意に手助けするわけにもいかないのですが、でも放っておくわけにも…と思ったらスタッフの方が駆けてきてくれているのが見えましたので、その場はお任せしてラン継続。
心配ではありましたが、こっちだって他人の事を考える余裕なんて微塵も残っていません。
もう完全に歩くのと変わらないペースでしたが、もとより好タイムなど求めるべくもない身としては「どんなに遅くても走って完走」を目指して走ります。
ランコース上の給水ポイントや中間地点のボランティアスタッフはほとんどが高校生。
彼らが掛けてくれる応援が、この終盤での最後の力になってくれるのがこのたかはらやまトライアスロンでの通例です。
最後にメイン会場に向かってひと登りして、ようやく見えてきたフィニッシュゲートをくぐって。
たかはらやまトライアスロン、ゴールです。

暑かった!疲れた!!
でも完走!!!!やりました♪しばらく感無量の満足感に浸ります。
そのままヘロヘロの身体で座り込んでしまいたくなりますが、ですが私はこの後の時間が楽しみでたかはらやまトライアスロンに参加しているのです。
「参加者はプールに入ってクールダウンして良いよ」という極上のご褒美タイム!!!!
これこれ!!!!これだよこれ!!!!
もう筆舌に尽くしがたいドボンなのです。今思い出してもウットリしちゃうぜ。

充分に身体を冷やしてさっぱりしたら、選手は無料・応援者は500円のカレーライスを頂きます。
コレがまた美味しいのです…が、以前はここにきゅうりの一本漬けが付いていたのが今年は無かったのが残念。周りからも「きゅうり無いんだ…」とがっかりする声が漏れ聞こえてきました。
きゅうりの替わりというワケでもありませんが、カレーを食べた後に誘惑に勝てずかき氷を購入してさっぱり成分を補充。ようやく人心地がついてまったりします。

私は他の大会では「表彰なんて縁がないし…」と閉会式はスルーして帰ってしまうのですが、このたかはらやまはアットホームな雰囲気と当選者が多いクジ引きに惹かれて閉会式まで参加しています。

そして今回、ミラクルが起きました♪
先着順の表彰にはやっぱり縁もゆかりもありませんでしたが、「続いてはキリ番当選者で~す!!」というお姉さんの声に続いて呼ばれた私の名前!!
コレは総合順位が「10位」「20位」「30位」…の10位毎の選手が貰える賞だそうで、私がその中にヒットしていました。
運だろうが何だろうが、トライアスロンの大会に於いて参加賞と完走賞以外で初めてもらえた賞です。
イヤッホウ♪
栃木県のメーカー「菓匠 はりまや」さんの、リンゴ丸ごと一個を内包したバウムクーヘン「アップルクーヘン」をいただきました。
2人で食べるにはちょっと大きいかもと思うほどのボリュームでしたが、食べてみればあまりの美味しさにペロリ(笑)。
「初めてトライアスロンで獲得した賞品(ウソではナイ…)」という付加価値も合わさって、大満足に今大会を締めてくれる美味しさでした。

たかはらやまトライアスロン、やっぱり楽しかった!!!!
よくぞ復活してくれました。
ですがヨメとも話してどうしても気になってしまったのが、コロナ禍前の開催と比べての参加者の少なさです。実際、リザルトのリストを見ると5年前の前回大会に比べて人数が半減していました。
募集人数なども解らないので一概には言えませんが、こういったイベントはたくさん参加してもらってナンボだと思いますのでどうにも心配してしまいます。

どうか関係者の皆さま、この大会を消さないでくださいませ。
昨年までに再開が無かった事で、もう諦めてしまっていて開催チェックをしていなかった元参加者もいるんじゃないかな。冒頭に書きましたとおり、私もたまたま再開の情報を知るまでは正直言って諦めてしまっていました。
続けていけばまた知名度も戻っていくと思います。
また、オリンピックディスタンスに比べてスプリントディスタンスの方は参加者の減少がまだ少なかった事から「久しぶりだし、今年はとりあえずスプリントで…」という方もいるんじゃないかな。この猛暑ですし。

たかはらやまトライアスロンの灯は消えないぞ!!絶対!!!!

追記①
今年のリザルトを見ると、スプリントディスタンスのランでDNFになった人がいないんですよねぇ。
って事はあの転んじゃった方はあれから持ち直して完走したみたいです。凄い!!!!

追記②
開会式でエールを下さった、とてもお若い矢板市の市長さん。
「いつか私も、皆さんと同じアイアンマンに!!」って…言いましたね?言っちゃいましたよね??フフフ。
忘れてあげませんよぅ…ちなみに木更津市の市長さんは本当に木更津トライアスロンに選手として参加して完走してるぞぅ…フフフフ。

ヨメ
ヨメ

この日は暑かったので見ている方も大変でした。
そしてバイクコースがキツイことを話に聞いているので
周回まわるためにこちらに向かってくる選手たちのへろへろ

具合にハラハラしました。
スイムがプールなので、観客も全体が見やすくていいですが、

バイクやランのコース全体は把握できないですね。遠くまで行くと

道に迷って戻れなくなりそうで、メイン会場から離れられないです。
ゴール前も遮るものがないので、ゴールテープ係の学生さんたちは

凍らせたペットボトルを首に当てたりしてました。お疲れ様です。

コメント