水郷潮来トライアスロン2021

昨年は距離を3/4に縮小しながらも運営サイドの尽力のおかげで開催されたこの大会、今年は正味51.5㎞のオリンピックディスタンスでの開催です。
一方で徹底した感染症対策として大会前にパンフレットやゼッケン等に同梱して抗原検査キットが送られてきまして、参加選手は当日朝にそれを使って陰性表示が出たマーカー(の写真)を提示しなければなりません。ちなみにもしも陽性だった場合は速やかに保健所に連絡を、だそうで(笑)。
加えて同行者一切不可の完全無観客。「自動車の運転の方が必要な場合は、運転者は競技中は車の中でお待ちいただきます」という厳しい徹底ぶりです。ヨメの応援が無いとなるとどうにも気合いが入りませんでしたがこればっかりはしょうがありません。
そんなわけで今回はほぼ写真ナシ(のハズが…ふふふ)でお送りします。

考えてみたらヨメの同行無し・単独での大会参加は初めてです。
早朝に一人で出発し、高速を乗り継いで約二時間。去年と同じ茨城県潮来市の「ボートセンターあめんぼ」がメイン会場です。
WEBテストと2週間の健康チェックでスマホに表示されるQRコードと、出発前に撮影した抗原テスターの写真(あ、言うまでも無く陰性でした)の2つの画面をお見せして無事に受け付け完了。
トランジションをセッティングして、ヨメがいないので話し相手もいないままにスタートを待っています…と、思いがけずに見知った方がいるではありませんか。
愛してやまない愛機STINGERのメーカー、CEEPOの田中社長です。CEEPOがブースを出展するトライアスロンの大会ではよくお会いするのですが、出展がない今回はまさかいらっしゃるとは思いませんでした。
田中社長が中心になって立ち上げた「LAKE BIWA TRIATHLON」の参考に見学に来たとおっしゃってました。
すべての「イベント」が暗雲の中でもがいているまさに今、琵琶湖でのミドルディスタンストライアスロン開催!!というだけでも燃えるのに、実はそれはまだ前哨戦で数年後にはロングディスタンスの開催を見据えているそうで(!!!)そうなれば日本のアイアンマンレースの聖地としての琵琶湖が復活ですね。うおお燃える!!!!
その中心となったのが自分の愛機の社長とは……今までは宮古島トライアスロンを最終目標としてきた私ですが、コレは血が滾らずにはいられな…
っと、まずは今日のレースですな。落ち着け俺(笑)。
お会いできたおかげでリラックスにもなりました。
田中社長、ありがとうございました。

到着時から結構な強風でして、スタートまでにはおさまってくれないかと思いましたが願いも空しく強風の中での競技開始となりました。

スイムは6秒ごとに2人ずつのローリングスタート。750m先まで行って帰ってくる1周回コースです。
私が経験している中でもトップクラスにワーストな水質のスイムでして、水中での視界は自分の肘が見えるかどうかといったところです。もぉラテですラテ。抹茶ラテ。気分だけはTOKYO2021オリンピアンです。
海でも湖でもなく川。常に一定方向に水が流れるという独特のシチュエーションにまんまと翻弄されてかなり蛇行してしまいました。私は3種目の中ではスイムを得意としているのですが未だにヘッドアップスイム(息継ぎの際に一瞬正面を見て方向を確認する泳ぎ方の事です)は苦手でして、ヘッドアップをして疲れてしまうよりは勘でガンガン泳いで時たま方向を確認して修正する方がタイムは短かったのですけど、やっぱり逃げてないでヘッドアップを鍛えるべきなんでしょうねぇ。
まぁ宿題が決まるのは燃えます。目標が出来ると、全てのトライアスリートが共通して持っているドMの血(断言)が燃えます。ふふふ。

通年ですとスイムフィニッシュからトランジジョンエリアへのコースでまず観戦の皆さんからの「頑張れー!!」の声をもらって嬉しくなるのですが、もちろん今年はほとんどナシ。「ほとんど」というのは審判員やスタッフの方々の貴重な声援が耳に届くからでして、本当にありがたやありがたや。
私の大好物「一般道のバイクコース」です。ひゃっほう♪

バイクは交通規制をかけていただいての一般道のコース1周10㎞×4周回。潮来の皆さん本当にありがとうございます。
スタートしてすぐに湧き上がる「一般道レース楽しい~!!!!」のワクワク。もしかしてコレって、ガチレースな方々よりは私の様な自転車ツーリング趣味も持っている様な層の方が解るのかな?
いつもは自動車を最たるものとして信号や通行人に気を配って気を使って、ある意味遠慮しいしい走らなくちゃいけない道を「今日は無礼講!!」とばかりに両車線いっぱい、我が物顔で思いっきり走ってもいい数時間。たまんねぇ快感です。
相変わらずの強風ですので、ある区間では向かい風で別の区間では追い風というのが繰り返されます。周回コースの最後1/4あたりが追い風エリアで、しかもほぼ直進でしたので気持ちよくハイスピードが出せました。
また、参加者の身内の応援は無いとはいえ一般道なために地元の方々が道端で応援してくれていまして、おかげさまでガッツリ力が出ました。もちろん皆さんマスク着用の上に声援よりは拍手メイン、加えて密になるほどの人だかりというワケではありませんでしたので、どうか「コロナ禍中なのに…」とは思わないでくださいませ。応援って本当にパワーの源なのです。

ランは川沿いのほぼほぼまっすぐ・完全平坦な片道1.25㎞を4往復。
ぐるりと廻る周回でもない、一本道の左右を行き来するだけですので折り返し点以外にはカーブも何もなし。景色を楽しむなどとヌルイことを言わずにただただ走れと言わんばかりのコースです。
走り始めがキツイのは毎度のお馴染みですが、今回は特に顕著でした。ひょっとしたらバイクパートの風で思ってたより足を削られてたのかも(とは言えもちろんそんなに速かったワケでも無いのですが)。
2往復めに入る前にはもち直せましたので無理のないペースで走り、最終周回ではペースアップ。さらに足の感じからして1㎞ぐらいなら無理がききそうでしたので最後の復路では思い切ってのラストスパートをかけます。
ランコースでもバイク同様、地元の方々が応援してくださいまして本当になんとありがたかったことか。私が最も苦手とするラン、周りから力をいただかないと必死になんてなれやしません。気分はどこぞの戦闘民族です。「沿道のみんな、オラに元気を分けてくれ!!」
\(`Δ´)/
周回コースとの分岐からフィニッシュラインに入る時の、毎回クセになるあの快感を味わってから左折してフィニッシュゲート。
考えてみたら2年ぶりの、オリンピックディスタンス完走でした。

感染症対策の一つでトランジジョンエリアはサッサと解放(笑)。表彰式はあるそうですが入賞に縁などないお気楽参加者はサクッと会場をあとにします。
「道の駅いたこ」で、ヨメが去年同様に今年も食べたがっていたフォーと生春巻きのセット(どちらもヨメの好物)を食べて帰宅。
いい大会でした。

この状況下で大会を敢行してくれた方々に心からの感謝を。
正直に言ってしまえば応援してくれるヨメがいないという張り合いのなさが有りはしましたが、きっとそこまでの感染対策をした事での参加者からの不満の声や、さらにはそこまでの対策をしたとはいえ開催に踏み切った事自体への非難の声などもあったのではないでしょうか。
今年のトライアスロンの大会が、少なくとも去年よりは多く開催された理由の一つは間違いなく「コロナ禍での開催」を模索して踏み切った去年のこの大会のおかげだと思いますし、今年のこの大会も次へとつながる指標となるのは間違いないでしょう。
ありがとうございました。とても楽しめた大会でした。

 

ところで。
ヨメ不在という事で今大会は競技中の写真は諦めていましたが、文中の田中社長がCEEPOのライダーを写真に撮ってFacebookに挙げてくださっていました。
厚かましいことを承知でブログ掲載を伺ってみましたら、快く許可していただきまして!!!!諦めていただけにメチャクチャ嬉しい!!!!
重ね重ねありがとうございます。

LAKE BIWA TRIATHLONは今月末、10/31に開催されるそうです。コロナ過で開催が一度延期になり、そのためもあるのか今大会はディアスロンとなるようです。
水郷潮来トライアスロンといい、この状況下で困難にぶつかっても大会を開催まで持っていく意志の強さと行動力はまさに「挑戦して完走を目指す」トライアスロンのスピリットそのものな気がします。
田中社長、頑張ってください。

…そして琵琶湖で待っていてください…いつか……!!!!(←おいマジか!?!?)

ヨメ
ヨメ

バイクの写真、撮るのにいつも苦労しているのに、

社長カッコよく撮るなぁ。さすがです!

コメント

  1. […] 来たる5/22(日)、私にとって今年一発目のトライアスロンである「水郷潮来トライアスロン2022」が開催されます。前身である「潮来トライアスロン」から通算すると実に第36回目と歴史ある大会であるのと同時に、このコロナ禍の中で、文字通り闇の中の手探り状態での開催をし続けてきた素晴らしい大会です。昨今になってようやく再開されだしたトライアスロン…のみならず各種スポーツイベントの多くが、昨年・一昨年でのこの大会の感染症対策を大いに参考にしていることがはっきりと解ることからもその功績の大きさがうかがえます。 […]