さて給おしるこに惹かれて参加を決めた森林公園完走マラソン、当日は電車で行くことにしました。
正直言いまして車で行った方がいろいろ楽かもしれないと思ったのですが、なんと言いましても全種目を合わせると参加ランナーだけで4000人を超えるほどの大会です。加えて応援する家族の皆さんなども加わるわけでして…。
大会の案内に「当日は混雑が予想されますので公共の交通機関をご利用ください」と書いてあったり、今まで参加なさった方々の過去ブログなどを拝見しても「公園周辺は朝から渋滞だった」などという書き込みがあちこちに見受けられたりしましたので、一緒に応援に来てくれる(ありがたや…)妻と話して「せっかく乗り換えなしで行けるんだし電車で行こう」となりました。
今まで参加したスポーツイベントは、車で行ったトライアスロンと歩いて行った地元マラソン大会のみで、考えてみたら電車で行くのは初めてでした。
当日は快晴とまではいきませんでしたがまずまずの曇り空。
実はつい前日までこの日の天気予報には雪マークがついていまして。アップダウン&コーナー満載の初ハーフマラソン、せめてどうか雪は降らないで欲しいと願っていましたのでもう曇り空でも全然文句ありません。
ランウェアの上にジャージを着こんで、さらにダウンのジャンパーを着込んで出発です。
乗り始めは気が付きませんでしたが、東武東上線「森林公園駅」が近づくにつれてだんだん車内のジャージ率が上がってまいりまして(笑)、駅に着いてみればワラワラと降りてくるジャージ、ジャージ、ジャージ…。
駅から森林公園までは臨時バスも運行されていまして、電車の到着に合わせてバスのローテーションを組んでいるのでしょう、待つこともなく至極スムーズに バスに乗り込むことができまして乗車時間10分ほどで会場着です。

公園の入口からスタート前の集合場所までがそれなりに距離がありまして20分弱くらい歩くのですが、参加者にはこれが賛否両論分かれているそうで…私たち夫婦はといえば木々の間の道を歩くのが大変気持良く、むしろ道中を楽しみながら集合場所に到着しました。
その後私は更衣室のテントの中でランウェアに着替えて、受付でもらったゼッケンを胸に留めて準備完了。トイレを済ませたり妻と話したりしながらスタートを待ちます。
そうこうしているうちに5㎞の部と10㎞の部が終了。
いよいよハーフの部の参加者に集合がかかりまして、もうここまで来たら開き直るっきゃなく、11:10、人生初のハーフマラソンのスタートです。


スタート直後。まだ元気です。↑↑↑
曇りだったのでサングラスはしませんでした。

一方の私は、ダンナがスタート地点に向かった後、どうコースを移動して、どこでダンナを待ち伏せるか地図を片手ににらめっこです。できればゴール地点に先回りして、ゴール写真を撮りたいですが、このコースは公園内周回なので移動範囲が広い。ランナーのコースをショートカットできる中の道があるところばかりではなく、初めての大会なので道路の封鎖状況もわかりません。
トライアスロンの大会で、ランナーが途切れず、横切らせてもらえずに焦りまくったことがあるので、あまり移動しない方がいいかも、と思いました。
園内の遊歩道を使った約10㎞のコースを二周します(10㎞の部は一周)。
なんと言っても21.1㎞中、平坦部は1㎞あるかないかという頭がおかしいこのレース(誉め言葉)。スタートして芝生コースをわずか1㎞ほど走りまして、舗装路になった途端にまずあいさつ替わりに激坂。
(´;ω;`)
さらにそれ以降まぁえげつなく現れる坂・坂・坂。
このコース、スタート&ゴール地点である「運動広場」周辺以外では円弧を描く周回コースではなく、あっちまで行っては折り返しで帰ってきてそれからまた別の所まで行ったら折り返して戻ってきて…という行って帰って行って帰ってを何度も繰り返すコースでして、それはつまりたまに下り坂があってホッとさせるかと思いきやすぐ後に逆向きに引き返してきて今度は登らなければならないという感動するほど底意地の悪いコースであることを意味します。
それでもまだ体力がある前半は良いのですが、その前半の最中からして「もう10.5㎞走った後でまたこの坂を登るのか…」と考えてはいけない事が頭をよぎります。

私は、ダンナのスタート後に移動開始。
ひ、広いんですけど‥。でも、道が完全封鎖ではなく、歩行者も端を通れるようになっていたので、よかったです。ショートカットの道を通り、コースに出たところで、後ろからハーフ参加者は走ってきて追い抜かれました。
あれっ、もう来た。マズイ、ダンナ、行っちゃった?!
救いは数多くの参加者が言っているとおりエイドポイントの充実さ。
一周10㎞の間に4箇所ものエイドポイントがあり、その全てで水とスポーツドリンク、そして第2エイドではバナナの輪切り、第3エイドではおしるこも用意されています。
……そう!!
この大会に出ることを決めた何よりの動機である「給おしるこ」が待っているのです!!!!
コースを2周するわけですから同じエイドポイントを2度通過します。つまりおしるこに2回ありつけます!!!!バナナだって食べない手はありません!!!!!!
ですがとてもじゃありませんがこんなコースをまだ10㎞以上走るって時に固形物やらおしるこやらを口にする気にならず、スポーツドリンクのみを口にして1周目のエイドポイントを通過。
(´;ω;`)

ハーフ参加者の最後の方に伴走していたスタッフがいたので、これはここで待っているべきと判断しました。本当はもっと先で待っている予定だったのですが。広くて移動に時間がかかるみたいです。
でも、コース途中まで移動している応援者は、ほとんどいなかったので、ランナーの皆さん、寂しくないのかなと思っていたら、コース上にスタッフの高校生が「がんばってください!」「ファイトです!」と声をかけているのを見ました。ほっとしました。
知らない方でも応援してもいいのでしょうが、勇気が出ません‥。知らない人に応援されるのってどうなんでしょう?
やがて2週目に突入します。
1周目の「この先にどんな坂が待っているんだろう」という恐怖がなくなった替わりに「ああ、この後またあのキツイ坂か…」という絶望が畳みかける様に襲ってきます。
繰り返しますが私にとっては初めてのハーフマラソンレース。いつ足が終わってしまうかとビビりながらひたすら走っていました。
ですがその一方でこのままバナナもおしるこも味わわないでは終われるものかという思いも強く、2周目のエイドでは意地でバナナを食し、おしるこも補給しました。
結果で言いますと口にしてしまえばどちらも体に染みるほど美味でして、「よっしゃぁコレで体がもち直したハズ!!きっとゴールまで行けるハズ!!!!」とモチベーションを上げることに成功。
その勢いのまま最後まで走り切り、途中で歩くこともなく初のハーフマラソンを完走する事が出来ました。

ゴールに間に合ってよかった。
寒くて、お腹が空いていたので、着替えているダンナを待つ間が長く感じました。
終わってみれば1時間44分と20秒。大満足です。
タイムもですが、途中で歩かないで完走できた事がともかく嬉しい。
大会のリザルト発表によると40歳以上49歳以下の参加者は全部で280人だったそうで、その中で79位。出来過ぎです。
トライアスロンもそうなのですが、ゴールするその時までは苦しさでいっぱいなのにゴールした瞬間にすべてが楽しかったとしか思えなくなってしまう…耐久のスポーツの魔力にして魅力というところでしょうか。
いやぁ楽しかった!!!!
ゴール後には参加ご褒美のうどんをいただき、またカステラや再度おしるこなどもいただきまして余韻に浸りました。
少しづつ疲れがほぐれてきましたら体が冷えないうちに更衣室で着替えを済ませて、せっかくなので公園内の福寿草や梅の木などを堪能しつつ帰路につきます。

曇天が残念でしたが、
見事な梅でした。

福寿草が咲き始めていました

園内にはマラソン参加者ではない人もいて、それぞれ楽しんでいらっしゃいました。福寿草、咲き始めに見られたのは初めてかも。可愛らしいですね!
再びバスに乗って森林公園駅まで運んでもらってから電車でGO。
夕方には帰宅する事が出来ました。
満足な結果だったからこそ余計にそう思うのでしょうが、とにかく気持ちのいい大会でした。
そりゃもちろん坂はきつかったですが坂はきつかったですが坂はきつかったですが、森林公園の木々の中を走るのは得がたい快感でした。
また、これはあちこちのブログ等で言われている事なのですが、これほどの規模の大会であるにもかかわらず大会の運行が素晴らしくスムーズでした。
入場から始まって…いやそれより前の森林公園駅に着いてから公園に行き、それから受け付け、着替え、荷物預け、実走、そしてその後帰るまで、参加する側として全くストレスを感じませんでした。物凄いことだと思います。
さらにボランティアで手伝ってくれている学生さんたちがとても気持ちの良い仕事をしてくれていました。
案内もしっかりと、さらにエイドポイントでの応援も高揚させてくれました。疲れたところでもらえる応援はオジサン本当に嬉しかったよ。ありがとう!!!!
極めつけは上に載せたゴールの瞬間の写真、実は前走者との距離が割と近かったため「あぁ、こりゃぁテープの張り直しは無いかな」と残念に思いつつのフィニッシュラインだったのです。
ですが前のランナーさんがゴールを切った直後、テープ係の女の子がホンの一瞬迷った後でサッ!!と飛び出して見事にテープを張り直してくれまして。おかげさまで初ハーフマラソンでテープを切ってゴールする事が出来たんです。
これは本っ当~に嬉しかったなぁ。あの時の学生さん、本当に本当にありがとう!!!!
……ああ、この大会、来年も出ちゃう気がする……









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